9月19日に開講する「地域活動チャレンジ講座」の応募締め切りが9月15日に迫った。主催は市民活動支援センター(葛飾区立石3、TEL03-3694-7710)。
地域活動とは、会社での仕事とは異なり、自分の暮らす地域、空間、生活をもっと楽しむための活動。市民活動支援センター(立石3)では、会議室や印刷設備を提供するほか、市民活動団体向けの講座の企画運営なども行っている。同センターとつながっている団体は約200団体。
同講座は、市民活動支援センターが主催する全5回のシリーズ企画。地域活動に興味はあるが、参加する勇気が「いまひとつ出ない」一般区民が対象。今年からインターンシップ制を取り入れ、まずは1日だけ参加するシステム。内容は「地域活動とはどんなものか」「地域活動を体験する」などの講座が設けるほか、最終回では「地域活動を始める私の計画」を立てる。インターンシップ制は初の試み。
インターンの受け入れ団体は、同センターを拠点に活動する団体の中から選定。「下町カフェあみちえ」「葛飾マガジンフェスティバル準備委員会」「たすかーる葛飾」「NPO法人中・西会」「NPO法人おおぞら会 就労支援センターファンタジア」の5つ。講座の第2回がインターン先とのマッチング相談会で、受講生が自らの希望で選ぶことができる。
同センターの堀達哉さんは「いつか自分が地域活動を主催していくための、お試しとして団体の活動に参加してもらえれば。ボランティアスタッフとしての参加とは関わり方が全く異なることを実感してもらうことが狙い」と話し、「自分が関心のあることから、地域につながっていけるのだという気付きに期待している。今後につながる絆を築いてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開講は11月15日まで。参加申し込みは葛飾区市民活動支援センターまで。応募締め切りは9月15日。