![80分並んで「麺屋 一燈」のラーメンを手にした来場者](https://images.keizai.biz/katsushika_keizai/headline/1416901109_photo.jpg)
新小岩公園(葛飾区西新小岩1)で11月22日・23日、「かつしかフードフェスタ2014」が行われ、7万1000人の人出を記録した。
快晴に恵まれた両日。会場では10時の開始前から多くの人出でにぎわった。開催前より「行列必至」と目されていた新小岩エリアから出店の「麺屋 一燈(めんや いっとう)」や、亀有エリアから出店の「吉田パン」には20メートル以上の行列も。その他、ラーメン、総菜系店舗を中心に、どの店舗にも長蛇の列ができた。
同ラーメン店に80分並んだ渡辺芯衣(しい)ちゃん(5)と母親は、「いつも店舗に行列ができているのを知っていたので、こういう機会でないと並べないと思い頑張った」と話した。
同イベントの特設ステージでは23日、区内在住のママ&パパがエントリーした「葛飾元気野菜 お弁当アイディアコンテスト」や、区のご当地焼きそばを決定する「鉄板バトル!葛飾ご当地焼きそばNO.1決定戦!」も開催。
弁当コンテストには5人がエントリーし、「見た目」「栄養バランス」「アイデア」の3つの審査基準から最優秀レシピを決定。小松菜の漬物で巻いたおにぎりに、大根カツやロールキャベツが入った、西亀有在住の堀越健夫さんによる「野菜が苦手な子どもでもモリモリ食べられる男の弁当」が選ばれた。
鉄板バトルでは、「高砂」「立石」「堀切」の3エリアより、「葛飾のご当地焼きそば」というテーマで各エリアの鉄人が出場。制限時間15分でオリジナルレシピの焼きそばを作り上げ、味や見た目とともに「葛飾のご当地イメージ」も加えて審査された。優勝は高砂代表の「鉄板ダイニング HOKUHOKU~ホクホク~」(高砂5)がトマトを使って作った「テッパン!イタリアン風焼きそば」に決定した。