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かつしかシンフォニーヒルズで成人式-記念撮影は「自撮り棒」で

新成人たち

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 かつしかシンフォニーヒルズ(葛飾区立石6)で1月12日、成人式「平成27年はたちのつどい」が行われた。

はたちのつどいの様子

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 葛飾区の新成人は4255人。午前11時から行われた記念式典では、冒頭、青木克徳区長より「ここ葛飾は下町、人情の街。まずは身近にいる友達を大切に、人と人との絆を深めながら、それぞれの夢の実現を目指してほしい」と新成人にエールが送られた。続いて葛飾吹奏楽団による演奏では新成人の青春時代のナンバーとして「団子三兄弟」他3曲が披露され、自然と手拍子が起き会場が一体となった。葛飾総合高校の校歌「~希望のうた~」を作曲したアーティストの建吾さんによるライブではサプライズとして同曲を披露。最後は新成人代表による決意表明があり、式典は終止落ち着いた雰囲気のまま終了した。

 会場の外には「記念写真」「ドリンク」「着付け直し」などの各コーナーも設置。式典後、多くの人であふれ、友人との再会を喜ぶ姿や、スマートフォンで記念撮影をする姿が見られた。昨年秋よりブームとなっている通称「自撮り棒」などと呼ばれる「自分撮り用一脚」を使った記念撮影が特に目立った。

 新成人に「将来の夢」と「20歳になって挑戦したいこと」を聞いてみた。現在大学生の小松美里さんは「夢は教員で、学習支援などのボランティアに挑戦したい」と話し、電気土木関係の会社に勤務する山田健之郎さんは「夢は電気工事師で、成人として、社会人の交流の場に参加し飲酒したい」と話した。イタリア料理店に勤務する吉川瑞生さんは「30歳で自分の店を持ちたい」と夢を語った。総じて具体的な夢や目標をしっかりと持ち、その実現に向かって動いている新成人が多かった。

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