堀切菖蒲園駅近くのギャラリー「HHH gallery(エイチ・ギャラリー)」(小菅2、TEL 03-6662-9331)で5月14日から、静岡在住の画家・岩﨑岳留(いわざき・たける)さんの個展が行われる。
「BLACK SHEEP」(ブラックシープ、黒ひつじ)という作品
昨年3月にアーティスト主導のギャラリーとしてオープンした同所ではこれまで、国内外のアーティスト、イラストレーター、クリエイターの作品を紹介してきた。
音楽をはじめとしたクラブカルチャー、ストリートアートに影響を受けて作家活動を始めたという岩﨑さんは現在、壁絵やライブペイントのほか、さまざまな企業での作品制作も行っている。
作品は、静岡の豊かな自然を背景に、ひらめきや遊び心を加えながら描いた風景画や抽象画がメイン。
同展ではボールペン画を中心に30点以上の旧作品に加え、木の板にアクリル絵の具で描いた新作を並べる。
同ギャラリー渉外担当者の半澤順子さんは「岩﨑さんは何にも心を乱されることのない、自分だけの世界をもった人。とは言え、不思議キャラではなく大人のアーティスト。岩﨑さんのすべてが詰まった、『勢ぞろい』の展示」と話す。
展示初日の14日はオープニングレセプション(14時~17時)を開き、岩﨑さんも来場する。
開廊時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日のみ)。6月5日まで。