金町自動車教習所(葛飾区東金町1)で5月15日、「金町自動車教習所 春の開放大作戦2016」が開催された。
「日本初の商業施設屋上階にある教習所」として知られる同所。8325平方メートルの教習コースを全面開放し、交通安全教育と地域住民との交流を目的に毎年イベントを開いており、今年で5回目となる。当日は、家族連れを中心に例年の来場者数を上回る2000人以上が訪れにぎわった。
亀有警察署による交通安全教室をはじめ、野外ステージでは、南葛SC WINGSの選手との「リフティング対決」や「空手の瓦割り」「ダンス」などが会場を盛り上げた。広いコースを使った恒例の「おもしろ自転車」「ストライダー試乗体験」も子どもたちの人気を集めた。
屋内の教室や待合ロビーでは、「プラレール王国」や新コンテンツ「ミニ四駆走行会」などのアトラクションのほか12のワークショップを行った。「きらデコクリップを作ろう!」を出店した「ハンドメイドファクトリーマカロン」は、今回の売り上げを全て熊本復興支援に寄付するという。
同イベント担当者の近藤彩さんは「今回は開始早々から来場者が多く、天候も暑すぎず好条件で大盛況だった」と笑顔を見せていた。