タカラトミー(東京都葛飾区)は10月28日、「タカラトミー ハロウィンデー2016 with 葛飾区」を開催した。
企画に賛同した社員約40人が仮装し、立石の人々と共に同地周辺を行進した。道中では記念撮影やおもちゃ配布も行い、立石の人々を楽しませた。仮装した社員たちの中には「ほりきりん」「ゆ?ほのか」など葛飾区のキャラクターや青木克徳区長も加わった
同社が立石の地域住民との交流を活性化させるために2年前に始めた同イベント。当日は仮装が推奨されており、それぞれの社員が趣向を凝らした衣装で一日を過ごす。妖怪や芸能人姿の社員がパソコンに向かって作業しているという変わった雰囲気から、社内でも人気が高いイベントになった。
タカラトミー社長のH.G.メイさんは「顧客と触れ合わないでビジネスはやっていけない。ハロウィーンは子どもたちの笑顔を見られるよい機会」と話す。「子どもが喜ぶような製品を作るには、社員が自由な遊び心を表現することが大切。少しずつ範囲を広げて、いつかは東京全体で開催したい」とも。