ラーメン店「麺屋井上」(葛飾区堀切4)が葛飾・堀切にオープンして、1月23日で3カ月がたった。
店主の井上雄一さんは17歳で「宮田ジム」(葛飾区立石7)に入門した元ボクシング選手。23歳でプロデビューを果たすと、東日本新人王トーナメントのライトフライ級で準優勝を飾るなど活躍した。元世界王者の内藤大助さんは、宮田ジムの先輩にあたり、今も親交が深いという。
27歳で現役を引退後、大型トレーラーの運転手に転身するが、その後、友人のラーメン店を手伝ったことが食の道へ進む転機となった。自身の店を出したいという思いから、調理師学校へ通い始め、同時に両親が経営する居酒屋「山車(だし)」(お花茶屋1)に勤務。ランチタイム限定でラーメンの提供を始め、自身のラーメンの腕を磨き、今回のオープンに至った。
店内はカウンター10席を用意。メニューは「濃厚煮干しラーメン」(1,000円)、「淡麗煮干しラーメン」(900円)、「濃厚煮干しつけ麺」(950円)、「淡麗煮干しつけ麺」「濃厚煮干しまぜそば」(以上900円)を提供し、つけ麺とまぜそばは並・中・大の3サイズから選ぶことができる。井上さんのお薦めは「濃厚煮干しラーメン」。スープは大量の豚をベースに煮干しを合わせた、「味わい深く『パンチ』のある仕上がり」だという。麺は濃厚なスープとの相性を考え、多くの人気ラーメン店御用達の「菅野製麺所」の細麺を採用し、焼き豚は「東の匠SPF豚」を使っている。
「濃厚煮干しは10年以上、研究を続けた。初めての人はぜひ食べてみてほしい」と井上さん。「今後は居酒屋時代に評判の良かった豚骨ラーメンの提供を始め、メニューもどんどん増やしていく。味には自信があるので、堀切に訪れた際には、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
営業時間は、11時30分~14時30分、18時~22時30分。第1・第3月曜と火曜定休。