葛飾区のプラネタリウムでメッセージ投影-恋人やペットあての言葉募集

2月のプラネタリウムでは「いきものがかり」の音楽にあわせて、メッセージを上映する予定。

2月のプラネタリウムでは「いきものがかり」の音楽にあわせて、メッセージを上映する予定。

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 葛飾区立郷土と天文の博物館(葛飾区白鳥3、TEL 03-3838-1101)は現在、来年1月から開催するプログラム「ミュージック・プラネット」に投影するメッセージを募集している。

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 同番組は館内でも人気のプログラムの一つ。毎月ミュージシャン1組にフューチャーし、音楽に合わせてプラネタリウムの番組を進行していく。ジャンルはクラシックだけでなく流行のミュージシャンやイギリスのテクノユニット「アンダーワールド」などの楽曲も使うなど工夫して、多くの来場者を集める。

 ミュージック・プラネットは、同館専門研究員である早川智範さんの企画によるもの。企画のきっかけについて、早川さんは「映画館のスクリーンにメッセージが流れるサービスを見てプラネタリウムでも使えるのではないかと思った」と話す。

 メッセージは上映中に流れる1曲の間、50文字以内のメッセージを表示する。表示するメッセージは10件。1月分のメッセージはすでに募集を開始しており、今月末の締め切り直前の現在、10倍近い100通のメッセージが寄せられている。メッセージの内容について「友達や家族、恋人にあてられたものが多かった。中にはペットに感謝の言葉を送ったものもあった」(早川さん)という。

 同企画は2月のメッセージ募集も行う予定で、2月のアーティストでは「いきものがかり」を採用する。学芸員の新井さんは「2月はバレンタインや卒業などのイベントも多いのでぜひ利用してほしい」と話す。

同番組の上映時間は、土曜=17時30分~、日曜=16時~。プラネタリウム鑑賞料は、大人=350円、小中学生=100円、幼児=50円(別途入館料が必要)。

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