亀有香取神社(葛飾区亀有3)で行われる例大祭が9月17日~19日の日程で開催されることが決まった。
同神社の例大祭は、亀有地区でも最大のイベントで例年3万人以上が集まる。「銅像の相次ぐ建立やドラマ化の影響で来場者が増えてきた。今年も昨年以上の来場者が予想される」と同神社宮司の唐松範夫さん。
同祭は、神社の崇敬会である18町会が街中でみこしを担ぎ、街中を練り歩く。今年は2年に1度の本祭りに当たる年で、神社みこしが出る年。18日21時からは神社中のすべての明かりを消して神社みこしに魂を入れる「御霊入れ」の儀式が行われる。御霊入れされた神社みこしは19日朝から宮出しされ、各町会の担ぎ手たちによって亀有地域を巡行する。
今年は同祭をより多くの人に告知し共有するために、ツイッターとの連動も企画。アカウントは、亀有地域のポータルサイトを運営している「じーも」のアカウント「@jimokameari」を使う。祭の1カ月前である8月17日からハッシュタグ「#kamekatori2010」を添えて運用を開始。同祭までは昨年までの祭りの様子や、町内会みこしの巡行予定、さらに同地区の商店で行われるセール内容をツイートする予定。
同アカウントを運用するじも研(亀有3)の担当者・榎昭裕さんは「より多くの人たちと地元の祭を盛り上げられれば。まだ始めたばかりなので、どのような企画やイベントができるのか未知数。アイデアなどがあればぜひツイートしてほしい」と多くの参加を呼びかける。