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プッチンプリンを凍らせる専用玩具、タカラトミーアーツが発売へ

でき上がったプッチンアイスを手にする喜多さん

でき上がったプッチンアイスを手にする喜多さん

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 タカラトミーアーツ(葛飾区青戸4)は7月2日、「おかしなプッチンプリン プッチンアイス」を発売する。

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 プッチンプリンは、今年で発売40周年を迎えるグリコ乳業(昭島市)のロングセラー商品。今回その記念として、同社の人気玩具シリーズ「おかしなシリーズ」とコラボレーションが実現。インターネットなどの情報で「プッチンプリンは凍らせるとトロリとモチモチしておいしい」という話を基に開発された。

 同商品は、ふたをはがしたプッチンプリン本体に専用のバーを挿して6~8時間ほど冷凍庫で凍らせる。冷凍されたプリンにカバーをセットし、プリン容器の底にある「プッチン棒」を折ることで空気が送り込まれ、バーを引き抜くことで冷凍プリンをきれいに取り出せる。

 開発に携わったライフ事業部企画部の喜多勇介さんは「プッチンプリンに箸やスプーンを挿して冷凍すると、取り出すときに箸などが抜けてしまうことが多い。そのためプッチンバーに穴を開けて、プリンとバーが絡まって冷凍することでしっかり固まるよう工夫した。穴の形もプッチンプリンの容器と同じ花形にした」と開発時のエピソードを披露する。

 「本来、プリン表面と専用カバーとの隙間は5ミリくらいだったが、スポッと勢いよく引き抜く感覚と楽しさを味わってもらいたいと思い、3センチほどの隙間をつくった」という。

 「1セットに4本のバーが付属しているので、家族でプッチンアイスを食べてほしい」と喜多さん。

 色はプリンカラーとストロベリーカラーの2色。価格は997円。全国の雑貨店、量販店、玩具専門店などで販売する。

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