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葛飾の高校吹奏楽部、「SEKAI NO OWARI」と共演-贈り物に感涙

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葛飾の高校吹奏楽部、「SEKAI NO OWARI」と共演-贈り物に感涙

進呈されたCDを手にする吹奏楽部員(下)と顧問の山田先生

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 葛飾総合高等学校(葛飾区南水元4)吹奏楽部が、4月9日に発売された人気アーティスト「SEKAI NO OWARI(セカイノオワリ)」の新曲「炎と森のカーニバル」にオーケストラとして参加した。

 同校はもともと吹奏楽部が活発で、80人の部員が所属する。都大会で何度も金賞を獲得した実績を持つ。

 同アーティストは2011年にメジャーデビューした4人組バンド。ファンタジーな世界観の楽曲が10代を中心に幅広いファン層を獲得し、高い注目を集めている。昨年10月には、富士急ハイランドで新曲と同タイトルの初のセルフプロデュース野外ワンマンフェスを開催し、3日間で 6万人を動員。今月から、全国9カ所15公演20万人動員の全国アリーナツアーを開催する。

 共演のきっかけは、同イベントに出演する吹奏楽部の一般公募に同部が応募したこと。同吹奏楽部がユーチューブにアップした応募動画は6万回超える再生回数で反響を呼び、動画を見たメンバーの推薦もあって出演が決定した。同イベント当日はパフォーマーとしてサブステージに上がり、「RPG」と「スターライトパレード」を演奏した。

 新曲のコンセプトは、同イベントと同じく「遊園地から紛れ込んだ不思議な森」。そのため、オーケストラとして吹奏楽を取り入れることが決定した時、「(野外フェスを一緒に取り組んだ同吹奏楽部なら)僕たちの音楽を理解してくれるのではないか」というアーティスト側の意向があり、依頼に結び付いた。同アーティストのメンバーでギターと編曲を担当するNakajinさんは「高校生ならではのひたむきな音が今回の曲に必要」と説明したという。

 収録は2月中旬に茨城県の小学校校庭を借りて行われた。管楽器、木管楽器、打楽器などおよそ25種類の楽器を80人で演奏するという編成で、同メンバーも立ち会い指示を出したという。副部長でクラリネット奏者の堀口友佳さんは「何度とり直してもFukaseさんたちの熱量が変わらないことに驚いた」と話す。その熱量に感化され「立ちっぱなしの演奏で体は疲れていたが、気力はみなぎっていた」とも。Nakajinさんもこの日、自身のツイッターアカウントで感無量の気持ちをツイートしている。

 発売当日、部員一人ひとりの名前とバンドメンバー全員のサインの入ったCDがサプライズプレゼントとして届けられた。顧問の山田泰之先生は「ツアーも始まって忙しい時にこんな心遣いをしてくれるなんて」と感極まって涙を流したという。

 部長でトロンボーン奏者の伊勢山佳穂さんは「最初は実感が湧かなかったが、すごい人と共演したとあらためて認識できた。初めて映像を見たときは思わず口を開けたまま見入ってしまった」と話す。オーボエ奏者かつ学年指揮者の水口優さんは「メイキング映像で、セカオワの皆さんはオリコンランキング1位を取って私たちに恩返ししたいと言ってくれた。だから、私たちは吹奏楽コンクールで金賞を取ってお返しがしたい」と話した。「金賞を取ることが、部員共通の目標になった」とも。

 CD(初回限定盤B)の価格は1,944円。全国のCDショップで発売されている。

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