ソフビ人形やフィギュアなどを製作するオビツ製作所(葛飾区金町4)の「フル稼働QP」第3弾となる「鬼Q(オニキュー)」が7月26日、「ワンダーフェスティバル2015(夏)」の会場で先行発売された(一般発売は未定)。
右から「一角」「二角」「黒素体」(ヘッドはフル稼働QP)「ベアMAX」
「フル稼働QP」とは、同社が国内生産を続ける「オビツキューピー」(通称キューピー人形)に独自開発したフィギア用可動素体を組み合わせた人形。第2弾は坊主をモチーフにした「一QP(イッキューピー)」を発表。同商品は鬼がモチーフのため、ツノが1本生えた「一角」と、2本の「二角」が用意されている。
同社の木幡整さんは「同フェスでの反応も良く、オチャラケた商品をおもしろがってもらいうれしい。購入された人が楽しんだ自由な発想をぜひ教えていただき、次の商品への参考にしたい」と話す。
同日は、同商品のボディとパーツの組み替えが可能な「11センチ オビツボディ マグネット付き」の「黒素体」も先行発売された(一般発売は未定)。