金町の地酒専門店「SAKEOH 酒逢(さけおう)」(葛飾区金町3、TEL 03-5876-6595)で3月19日~21日、「花見にぴったりの日本酒試飲会2016」が開催される。
約月1回ペースで、季節や行事に合わせた試飲会を開いている同店。店主の松本公輔さんは「有名どころはもちろん、あまり知られていない日本各地の酒とその味をもっと知ってもらいたい」と話す。
今回は花見シーズンを目前に控え、日本酒をじっくり選んでみてほしいとの思いから企画したもので、「持って行った人が「どや顔」できる酒セレクション」と題したテーマで集めた33銘柄が飲み比べできる。中でも利き酒師の松本さんがよりすぐった日本酒は、新潟の「超真野鶴 辛口純米 無濾過生原酒」、大阪の「かたの桜 特別純米 無濾過生原酒 雄町」、山形の「出羽桜 純米吟醸 つや姫生」鳥取の「此君(しくん) 純米酒 無濾過生原酒」の4銘柄。
年明けに酒蔵を訪れて店で仕入れることになった「此君」や、取り扱える酒屋が全国でも10店舗ほどしかないという「つや姫」など、こだわりの銘酒をそろえたという。
松本さんは「かたの桜は酸味が強いのでそれだけでも楽しめるが、たこ焼きやコロッケにも合う」と自信を見せる。
試飲会の開催時間は13時~17時。参加費は一人1,000円。