東京理科大学葛飾キャンパス(葛飾区新宿6)で11月19日・20日、プロジェクションマッピングが行われた。
63メートル×16メートルの学内管理棟をスクリーンに2日間で計7回行った同演出は、葛飾区の地方創生加速化交付金を活用した「東京理科大学葛飾キャンパスと協定自治体との連携によるまちの魅力発信事業」の一環。
投影した映像は、同大の学生をはじめ、国際コンペでグランプリ受賞の経歴を持つ映像クリエーターのマキシム・ギスランさんが制作を担当。音楽は、葛飾区金町出身の3人組音楽ユニット「人格に難あり」が担当した。制作期間は約1カ月。
投影には4台の専用機材を使い、72枚の窓と映像が合うよう何度も試行を重ねた。本番当日は窓と映像がマッチし、管理棟が動いているような感覚を演出。会場に集まった1万5000人の観客を沸かせた。