「東京ペンシルラボ 北星鉛筆」(葛飾区四つ木1)で12月23日、「鉛筆供養・鉛筆感謝祭」が行われた。
同社の敷地内に設けた鉛筆神舎で、短くなるまで人のために頑張ってくれた鉛筆に対し、感謝の気持ちを込めて供養する同行事は今年で2回目。
供養は渋江白髭神社の宮司が行い、集まった大人と子どもたちが鉛筆に手を合わせた。
この日は、鉛筆供養のほか、鉛筆を作る際に発生する大量のおがくずをリサイクルして作った、木のねんど「もくねんさん」を使った「ねんど体験」、鉛筆つかみ取り、パターゴルフなど、敷地の隅々まで多くの子供たちが詰めかけ、笑顔を見せていた。
同社の杉谷龍一さんは「短くなった鉛筆へ感謝して供養する事で、子どもたちの物を大切にする気持ちを育てたい」と話す。
同イベントは毎年12月23日に行われる予定。