まぜそば専門店「龍虎(りゅうこ)の麺」(葛飾区亀有5)が4月26日、オープンした。
JR亀有駅北口から徒歩3分の場所にある同店。席数はテーブル12席で、現在は感染予防対策のため10席に減席。
メニューは、魚介豚骨ベースに煮干し油を利かせ、白ネギと青ネギ、コマチャー、背脂などをのせた看板メニュー「極麺流まぜそば」(750円)、極麺流まぜそばに炙(あぶ)りチーズやベビースターなどをのせた「ジャンクまぜそば」(900円)、特製のタレに独自調合の唐辛子をふんだんに使った台湾ミンチをのせた、同店「最強」の辛さの「台湾まぜそば」(870円)、鶏パイタンスープに塩タレ、エビ・イカ・アサリ入りトマトソースをかけた「イタリアンシートマト」(850円)、ひき肉をのせた「タンタンまぜそば」(850円)の5種類。
これまでさまざまなラーメン店の立ち上げやメニュー開発に携わってきたという店主の若狭佳主喜さんは「独立を考えたころ新型コロナウイルス感染症が流行し始め、しばらくタイミングを見計らっていたが、やっとオープンすることができた。龍と虎は1・2位を争うと言い伝えられていることから、ラーメン業界で1・2を争える存在になりたいという思いを込めて、この店名を付けた」と話す。
若狭さんは「おいしいものを出すのは当たり前で、全力でお客さんをおもてなしして満足してお帰りいただけるよう、どんな時でもお客さまファーストを心掛けている。初めて来てくれたお客さんにまた来てもらえるよう、日々精進していきたい」と話す。
若狭さん自身が空手をやっていたことから、店頭には「まぜそば道場」と書かれたのぼりも立てている。
緊急事態宣言中の営業時間は11時~20時(通常は22時まで)