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新小岩に春巻き専門店「東京はるまき」本店再出店 「懐かしい味」を売りに

店長の清宮一さん

店長の清宮一さん

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 春巻き専門店「東京はるまき 新小岩本店」(葛飾区新小岩1)が5月25日、再オープンした。

「東京はるまき 新小岩本店」外観

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 揚げ春巻きを中心に生春巻きや焼き春巻き、スイーツの春巻きなどをそろえる同店。店長の清宮一さんによると、春巻きの専門店は日本で初めてだという。

 開業のきっかけについて、清宮さんは「サラリーマンをしていたが、いつか自分で飲食関連の店を開きたいという思いがあった。料理が趣味で、友人に春巻きを振る舞っていたところ、春巻きが好きという人が多いことに気付き、春巻きの専門店が無いことにも着目、やってみたら面白いのではと思い起業した」と話す。

 2011(平成23)年9月に移動販売車での営業を始め、2013(平成25)年3月に春巻き専門店「東京はるまき 新小岩本店」をオープン。その後、大島店、亀戸店、両国店をオープンしたが、新小岩本店は建物の老朽化で2020年7月、いったん閉店。このほど別の場所で再オープンした。

 店には常時揚げ春巻き7~8種類と生春巻き5種類を並べる。看板商品の「東京はるまき」(200円)は豚ひき肉やニンジン、ニラ、シイタケ、春雨、モヤシを春巻きの皮で包み揚げている。野菜は全て国産。新商品の「長芋とオクラのベジタブル春巻き(梅風味)」(220円)も利用客に人気だという。

 清宮さんは「4店舗を構えるのは初めてのことなので足場を固め、焦らずにじっくりやっていきたい。お客さまからは『懐かしい味』『実家で食べた春巻きの味に似ている』という声を頂く。昔懐かしい家庭の春巻きの味を求めてお越しいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時30分。日曜定休。

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