柴又寅さん記念館で「葛飾の昔ばなし紙芝居」-観光客にも郷土史紹介

オリジナル紙芝居を披露する紙しばい研究会のメンバー。

オリジナル紙芝居を披露する紙しばい研究会のメンバー。

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 葛飾柴又寅さん記念館(葛飾区柴又6、TEL 03- 3657-3418)で4月25日、「葛飾の昔ばなし紙芝居」が開催される。

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 同イベントは3年ほど前から隔月に1度のペースで行われている。紙芝居を読むのは同区を中心としたメンバーで作られた「昔ばなし研究会」。メンバーは12人程度で、イベントによって読むメンバーが異なる。

 開館以来100万人の来館者が訪れる同館。区内でも観光客が訪れる有数の場所として知られ、る。観光客にも葛飾の歴史と風土を知ってもらおうというのが同イベント開催の狙い。毎回60人ほどの観光客が足を止める。

 紙芝居では、同施設に展示している人車鉄道をモチーフにしたオリジナルストーリー「父ちゃんは人車をおっぺしていた」を中心に自作の紙芝居を披露する。終戦記念日など、月によっては、戦争や疎開など過去の体験などをつづった紙芝居なども行い、風化されつつある歴史を後世に伝える活動なども行っている。

 開催は13時30分から。会場は同館無料休憩室。

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