亀有信用金庫の「ご当地おみやげ取次プロジェクト」が8月1日、始まった。
同プロジェクトは、同信金が全国の信用金庫とコラボし、その地域ならではの物産品を同信金の店頭で紹介。気に入った利用客が気軽に購入できる仕組み。これまでに、山形の「さくらんぼ」「ラ・フランス」、石川の「紅ずわいガニ」「能登牛」、沖縄の「シークワーサー車エビ」「あぐー豚」など、多くの名産品を取り次いできた。
今回で第10弾となった同プロジェクトは川之江信用金庫(愛媛県四国中央市)とコラボし、愛媛県法皇山脈の湧き水で育った「キャビア」や「伊予さんぽーく」、「かんきつジュース」、瀬戸内海の煮干し、お茶、お酒、スイーツのほか、鳥の足を丸ごと揚げた四国中央市のご当地グルメ「伊予揚げ足鳥」など計10品を取り次ぐ。
同信金の事業支援部長・斉藤慎一さんと同プロジェクトリーダーの笠井理恵さんは、7月29日に放送された「葛飾経済新聞ラジオ」にゲスト出演し、笠井さんは「コロナ禍で旅行ができないお客さまに、旅行気分を味わってもらえたら」と呼びかけ、斉藤さんは「長期化するコロナ禍や円安の影響で取引先の企業も苦しい状況。今後も葛飾区民を元気にできる企画を積極的に行っていきたい」と意気込む。
商品販売は8月31日まで。葛飾区内では本店、堀切支店、水元支店、飯塚支店で取り次ぐ。