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葛飾・青戸平和公園でごみ拾いイベント 東京理科大とコラボし知識深める

「第2回Kizukuプロジェクト」の参加者

「第2回Kizukuプロジェクト」の参加者

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 ごみ拾いイベント「第2回Kizukuプロジェクト」が3月30日、青戸平和公園(葛飾区青戸4)で行われた。主催は清掃・ビルメンテナンス業を営む光永ビルサービス(青戸6)。

「Kizukuプロジェクト」東京理科大学の生野孝准教授による授業

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 「子どもたちの自己成長を育む清掃教育」をコンセプトに、同社がカナック企画(高砂1)、かつしかFM(立石5)と協働し、昨年始めた取り組み。今回は幼児~小学3年の児童10人と保護者が参加した。

 光永ビルサービスの大塚耕一社長による「お掃除セミナー」の後、特別ゲストとして参加した東京理科大学葛飾キャンパス(新宿6)の生野研究室・生野孝准教授が、同研究室が開発した「無価値なプラごみから高付加価値な筒状の微細構造を持つカーボンナノチューブへの変換技術」について授業を行った。

 その後グループに分かれておよそ40分間、同園でごみ拾いを行い、袋7つ分のごみを集めた。イベントの最後には生野准教授から、ペットボトルのキャップと同じ素材で作られたカーボンナノチューブをプラスチックに混ぜたペンダントトップが記念品として贈られた。

 2019年から沖縄のごみ拾い活動にも参加している生野准教授は「自然という観光資源を守るため、最近、ごみ拾いは観光客向けのコンテンツとしても注目され始めている。今後はもっと地域の人たちを巻き込んでいけるとさらに良いイベントになるのでは。子どもたちと一緒に汗を流せて、とても気持ち良かった」と振り返る。

 大塚さんは「ごみを宝物のように探して拾う子どもたちを見て、毎回こちらが学ばせてもらっている。日常のありふれたことに埋もれている幸せ、豊かさや、ごみ拾いを通じて当たり前の世の中は当たり前にあるものではなく、誰かの支えがあって存在する、そういったメッセージを今後も子どもたちに伝えていきたい」と意気込む。

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