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葛飾の「レペゼン金町」、新Tシャツ販売で楽器寄付 協賛も過去最多に

Tシャツ販売を知らせるポスターを持つレペゼン金町メンバーと菊永健吾さん(一番右)

Tシャツ販売を知らせるポスターを持つレペゼン金町メンバーと菊永健吾さん(一番右)

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 葛飾・金町の活性化を目指し飲食店や企業・団体・個人が協賛する「レペゼン金町2024」プロジェクトが現在、レペゼン金町オリジナルのTシャツと手拭いを販売している。

「レペゼン金町2024」ポスター

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 レペゼン金町は2015(平成27)年、地元飲食店店主らが始めた有志グループ。同プロジェクトは、2010(平成22)年にバー「スマイルライフ」(葛飾区東金町1)が常連客向けに、「金町を代表する」という意味で「レペゼン金町」の名前を入れたTシャツを製作し、販売したことがきっかけ。2015(平成27)年に再発売し、以来、売上金で地元の学校に楽器を寄付しており、今年で9回目となる。

 スマイルライフ店主で同プロジェクト代表の菊永健吾さんは「レペゼン金町として淡々とやってきた結果、今年は過去最多の158の店舗・企業・個人が参加してくれた。今後もこのプロジェクトを継続して行っていきたい」と話す。

 今年のTシャツは「星空奏でるMUSIC」をテーマにデザイン。Tシャツは500枚を用意して7月1日に販売を始めたが、既に400枚以上が購入されたという。

 今年は区内5つの小学校に寄付する予定。今後について、菊永さんは「これまでと変わらず地元での愛ある活動を継続したい。いつか金町の仲間たちと、街角ピアノを設置したい」と話す。

 価格は、Tシャツ=3,000円、手拭い=1,000円。レペゼン金町のポスター掲出店とウェブサイトで7月31日まで販売している。

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