亀有のすし店が「初秋のサンマ祭り」-じゃんけん勝利でサンマ半額に

厚岸産のサンマと岡部さん。

厚岸産のサンマと岡部さん。

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 亀有のすし店「太助寿司」(葛飾区亀有3、TEL 03-3603-9262)は8月28日と29日、「初秋のサンマ祭り」を行う。

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 今年不漁で価格が高騰しているサンマを手軽に楽しんでもらうために企画した同イベント。2代目店主の岡部正郎さんは「サンマは庶民の食べ物。値上がりしすぎてまだ初物を食べてない人に、このイベントで生のサンマを食べてもらいたい」と話す。

 同店で扱うサンマは、北海道厚岸で水揚された生のサンマ。通常のサンマは100グラム前後のものだが、同店で扱うのは200グラム以上の大ぶりのものを使用。「脂も乗っていて、何よりも肉厚。一切冷凍処理をしていないサンマなので、うま味が断然違う」と岡部さん。

 同店では、厚岸産のサンマをすし(2貫380円)、塩焼き(780円)で提供する。岡部さんは「おすすめは塩焼き。すしにできるほど新鮮なものなので、他とは味わいが異なる」と話す。

 サンマを身近に楽しんでもらうため、ゲームとしてじゃんけん、も用意する。同展スタッフとじゃんけんをして勝った客には、サンマの塩焼きを半額の380円で提供する。「ただでさえ利益がほとんど出ないが、じゃんけんに負けると赤字になる。こちらも本気でじゃんけんしたい」と岡部さん。

 サンマ祭りは夜の営業(17時~23時)のみ行う。サンマの塩焼きは1人1尾まで。

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