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亀有に韓国料理店-新大久保から移転、カフェ居抜きで使い女性客狙う

自慢のサムギョプサルは「肉の厚みを8mmにして食感を重視している」(金さん)とも。

自慢のサムギョプサルは「肉の厚みを8mmにして食感を重視している」(金さん)とも。

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 亀有駅に近い場所に10月4日、韓国料理店「故郷」(足立区中川4、TEL 03-6868-7055)がオープンした。

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 以前カフェとして使われていた建物を居抜きで使う同店。席数は、テーブル席25席、カウンター席4席の計29席。カフェで使っていたアンティーク調の家具をそのまま使うなどで、若い女性をターゲットにしている。

 オーナーの金蓮玉さんは韓国の出身で、地元韓国で料理店を20年経営し3年前に来日。来日後は新大久保で韓国料理店を出店。亀有への移転については、「新大久保では韓国料理の味付けを日本人向けにアレンジするなどして工夫してきたが、自分のやりたい本格韓国料理とのギャップを感じた。より本場の味を知ってもらいたいと思い、移転で心機一転を図った」と話す。

 昼は石焼きビビンパを中心としたランチメニューを提供、夜はマッコリなどの酒類も提供する韓国居酒屋として営業する。メニューは、本場の味付けに近い辛めのものが中心。客単価は、昼=800円、夜=2,500円。

 「男女に関係なく、日本人には辛いもの好きの人が多いのがうれしい。おいしいと言ってもらえることが何よりの幸せ一人でも多くの人に本場の韓国料理のおいしさを知ってもらえれば」と金さん。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~翌2時。

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