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金町につけ麺専門店-肉つけ麺や石焼き鍋を使ったメニューも

「ATUKARA」(880円

「ATUKARA」(880円

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 つけ麺専門店「つけ麺屋あら田」(葛飾区金町1、TEL 3826-8988)が11月25日、金町にオープンした。

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 同店はJR金町駅北口から徒歩3分ほどの場所にあり、席数はカウンターを中心に18席。客層は20~30代の男性が中心だが、夜は女性客も見受けられる。

 同店はラーメン店などをプロデュースするテンゲンフーズ(荒川区)が直接運営する「つけ麺屋あら田」(荒川区)の2号店としてオープンした。金町への出店について同店店長で統括マネジャーの山口真吾さんは「30年以上前から金町の街に魅力を感じ物件を探していた。今回は絶妙なタイミングで出店が決まった」と話す。

 メニューはつけ麺6種を中心に提供しており、スープは和風豚骨しょうゆがベースになっている。「豚骨というと最近話題の濃厚なイメージを持たれるが、当店のスープはあっさりした味わい」と山口さん。一番の人気メニューが豚バラ肉を軽く炙ってネギを入れる「肉つけ麺」(830円)。「女性の注文も多い」という。

 金町地域ではなかったメニューが、石焼き鍋を使った「ATUKARA」(880円)。通常のつけだれのほかに、辛めに調理されたひき肉・ラー油・ネギを入れた小さな石焼き鍋が付く。食べ方について、山口さんは「まず通常のつけ麺を食べてもらい、残り2口~3口になったらつけ麺のスープを石焼きに入れてもらい変化した味を楽しんでほしい」と話す。石焼きで提供する理由については、「つけ麺は途中で冷めて味が落ちてしまうのが欠点。もっと辛くホットな味わいを楽しんでもらうために工夫した」とも。

 開業から約1カ月が過ぎた同店。現在来店客は順調に推移しているという。今後について、山口さんは「グループとの共同企画などを行いながら、地域に根づいた店舗に成長していきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~翌1時(日曜・祝日は23時まで)。

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