亀有駅北口の「焼肉レストラン 錦城苑」(葛飾区亀有5、TEL 03-3605-7714)が8月12日から、新メニュー「スイーツ冷麺」の提供を始める。
同店看板メニューの冷麺をイメージした同メニュー。冷麺の麺にはくずきり、ゆで卵はアイスクリーム、キムチはリンゴとイチゴジャムをあしらったもの。スープはサイダーにするなど、従来の冷麺のイメージを崩さないように再現。中に入るスイカは「スイカバー」を使う。
同店スタッフで、同店で「リアルガリガリ君」と呼ばれている山岸さんは「当初、ガリガリ君を使ったチューハイを週末限定で提供していて評判が良かった。ガリガリ君のチューハイを見た子どもたちも楽しがってジュースにガリガリ君を入れていたのが多く見受けられた。そこで子どもを対象としたメニューを考えるようになった。ガリガリ君だけでなくスイカバーを使ったメニューを思いついた」と話す。
冷麺にした理由について、店主の岡本永日さんは「焼き肉店らしいメニューを開発しなければ、来店客はイメージできず注文につながらない。決められた範囲で最大限楽しんでもらうメニュー開発を心掛けている」と焼き肉店らしい工夫を見せる。
同店は季節に合わせて新メニューを提供することが多く、今回のメーンターゲットは子どもを中心としたファミリー層。「最近はユッケや汚染牛など暗い話題があるが、焼き肉は家族みんなでわいわい食べる場所。大人をターゲットにするだけでなく、子どもも楽しめる場所でありたい。楽しみながら来店してもらうきっかけになれば」(岡本さん)とも。
価格は500円。営業時間は17時~翌2時(日曜は24時まで)。