葛飾区地域産業振興会館(テクノプラザかつしか=葛飾区青戸7)で10月14日~16日、21日~23日の6日間、「葛飾区・産業フェア~葛力(かつりょく)、熱い思いを未来へ~」が行われる。
今年で25回目を迎える同フェア。「工業・商業・観光展」(16日~18日)、「農業・伝統産業展」(21日~23日)の2部構成で行われる。
同フェアでは、区内の産業・商業・農業に携わる約500の団体・企業が出展し、それぞれの特産品や技術などを展示・実演する。ブースでは実演販売や体験教室なども開催される。
毎年目玉となっているのは、農業展でお披露目される、葛飾野菜を使った宝船の展示。宝船は全て地元である葛飾区で栽培されたダイコンやハクサイなどを使い、縁起を担いだ大きな舟に仕上げる。
フェア担当者は「区内には多くの産業があり、活性化を目的として27年前から開催している。多くの人に足を運んでもらうため、フェア期間中は無料の巡回バスを運行させる予定もある。区内産業の振興だけでなく、産業教育・認知の一環になってくれれば」と話す。
開催時間は10時~17時(16日・23日は16時まで)。入場無料。