暮らす・働く

広域亀有圏で桜満開に-足立では花火3000発打ち上げ

葛飾区役所前の桜並木の風景

葛飾区役所前の桜並木の風景

  • 0

  •  

 3日に台風並みの低気圧が通りすぎた後、4日から広域亀有圏は晴天に恵まれ、各地でソメイヨシノが見頃になっている。

[広告]

 気象庁は6日11時に東京で桜の満開を宣言。昨年と同じで、平年より3日遅い春の訪れとなった。区内各所のソメイヨシノは水曜日からつぼみが膨らみ、金曜日にはほぼ八分咲きまで成長した。

 葛飾区内でも桜の名所とされている都立水元公園では、沿道・園内のソメイヨシノ約1200本が見頃を迎える。園内で早くも花見をしていた40代の男性は「日曜まで待ちきれず、家族を呼んで花見をしている。昨年は震災の影響で花見をゆっくりできなかったせいか、今年の桜は一段と美しく見える」と話す。

 葛飾区役所前のさくら通りも見頃を迎え、区役所を訪れる人の目を楽しませている。区役所を訪れた30代の女性は「区内に引っ越して2年たつが、立派な桜並木があるとは知らなかった。今度は主人と散歩に行きたい」とも。

 桜の開花に合わせて、葛飾・足立地域では各種イベントも予定。寅さん記念館(葛飾区柴又7)を中心とした柴又地域では7日・8日、「柴又さくらまつり」を開催。模擬店や大道芸によるパフォーマンスのほか、地元小学生によるパレードなども行われる。

 都立舎人公園(足立区)では7日・8日、足立区制80周年を記念し「春の花火と千本桜まつり」が開催される。園内ではソメイヨシノ約1000本が見られるほか、7日19時から桜をイメージした3000発の花火打ち上げを予定する。

葛経ラジオ
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース