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競泳・渡部香生子選手が葛飾区役所を表敬訪問-48年ぶりの五輪代表

青木区長と渡部選手

青木区長と渡部選手

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 競泳・女子200メートル平泳ぎでロンドン五輪の出場が決定した渡部香生子(かなこ)選手(15)が4月19日、葛飾区役所を表敬訪問した。

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 渡部選手は区内在住の高校1年生。幼稚園から現在に至るまでJSS立石ダイワスイミングスクール(立石2)で練習を行っている。

 渡部さんは中学1年生までは個人メドレーを得意としていたが、右肩の故障により、肩への負担が少ない平泳ぎに専念。昨年5月に大阪で行われたジャパンオープンにおいて、若干14歳で平泳ぎ3冠を成し遂げ、1992年にバルセロナ五輪で同200メートルで金メダルに輝いた岩崎恭子さん(33)の後継者として一躍注目を集めた。

 今年4月2日?8日に行われた、ロンドン五輪の代表選手選考を兼ねた「日本選手権」において、同100メートル決勝で6位と出場権を逃したが、同200メートル決勝で派遣標準記録を破る2分23秒56の自己ベストタイムで2位に入り、悲願の五輪出場権を獲得した。

 表敬訪問は区長応接室で行われ、渡部選手は「選考会では目標タイムより1秒遅かったので、ロンドン(五輪)では目標タイムを出し表彰台を目指したい」と笑顔で抱負を語った。これを受けて青木克徳葛飾区長は「葛飾区民がオリンピックに出場するのは、東京オリンピック以来48年ぶりの快挙。葛飾区民全員で応援する」と激励した。

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