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葛飾・高砂でプラレール運転会-長編車両の走行も可能

2012年2月に開催されたプラレール運転会の様子

2012年2月に開催されたプラレール運転会の様子

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 高砂北集い交流館(葛飾区高砂5)で5月27日、プラレールの運転会イベントが行われる。

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 プラレールはタカラトミー(立石7)が発売する鉄道玩具。プラスチック製のレールの上を3両編成を基本とした列車が走る「玩具」と「模型」の中間スタイルのため、全国各地でイベントが開催されるなど、鉄道マニアに限らず幅広い層にファンが多い。

 同イベントは、ブログを通じて知り合ったプラレールファンで結成された「けいぷら」が主催する。2010年8月に1回目を開催してから今回で10回目。プラレールは通常レールを横に広げて組むものだが、リーダー岩崎哲也(ぺたぞう)さんは、橋脚を駆使して上に組み立てることを得意としている。特に1畳分のスペースで組み立てる「一畳プラレール」は、毎年東京ビックサイト(江東区)で開かれる「国際鉄道模型コンベンション」でも招待作品として展示されるなど、プラレール・鉄道ファンの間でも高い評価を受けているほどの技術を備えている。

 広さ30畳の会場では岩崎さんが全体設計を手掛け、他10人ほどでおよそ1日半かけて衣装ケース25箱分のレールを組み立てる。今回は、通常よりも長い8両編成や10両編成の列車が走れるよう構成する予定。

 「けいぷら」の立ち上げメンバーである岡田泰一(たくパパ)さんは「子どもだけではなく、大人も楽しめる要素がたくさんある。まずは子どもを連れて、子どもと一緒に楽しんでほしい」と話す。「綿密に計算されて組み立てられるプラレールにもぜひ注目してほしい」とも。

 公開時間は12時~18時。入場無料。持ち込みで列車を走らせることも可能。

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