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葛飾でもボジョレ・ヌーボー解禁-亀有の酒販店ではロゼのヌーボーも

左から白、ロゼ、ルイ・テット、タイユヴァン。

左から白、ロゼ、ルイ・テット、タイユヴァン。

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 葛飾地域でもフランスの新酒ワイン「ボジョレ・ヌーボー」が11月15日0時に解禁された。

ボジョレ解禁に全員で乾杯する姿も

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 亀有の酒販店「酒匠T-STYLE.」(葛飾区亀有3)では4種のヌーボーを用意。フランス料理店「タイユヴァン」が使うヌーボーのほか、今年は初となるボジョレのロゼと白のヌーボーも用意した。

 店主の髙澤浩昭さんは「今年は赤だけでなく、フランスの新酒を多く知ってもらおうとロゼと白を用意。ボジョレというと1種類の赤ワインというイメージがあるが、生産者によって味わいが異なるので飲み比べてみてほしい」と話す。

 今年のボジョレ地方は天候に恵まれず、収穫高は例年の半分程度に落ち込み、2004年以来の不作と呼ばれる年に。髙澤さんは「ここ数年とても素晴らしい出来だったが、今年は生産者や畑の状況によって大きく味が変わる。味を飲み比べてみて、ワインに対する情熱などが一番飲み手に伝わってくるのでは」と今年の出来を振り返る。

 同店では2種のボジョレ・ヌーボーを飲み比べるサービスも行っており、「タイユヴァン・ボージョレ・ヴィラージュ」と「ルイ・テット ボジョレ・ヌーボー」をグラスで試飲することも可能。「ルイ・テットはボジョレで収穫されたブドウのみを使った一杯。飲み比べてみるとその個性がわかるはず。日本のボジョレ騒ぎに疑問に思う人もいると思うが、本来は秋の季節の収穫祭としてのお祭り。お祭りと思って楽しんでほしい」とも。

 タイユヴァンは1杯900円、ルイ・テットは同600円。営業時間は12時~24時。

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