葛飾区の四つ木・立石・青戸の3エリアで2月1日・2日、食べ歩きイベント「東京ハジッこバル」が開催される。

　同イベントは、葛飾区商店街連合会・墨田区商店街連合会が主催するバルウオーク。イベント名の「ハジッこ」は両区が東京の東端に位置することに由来する。

　京成押上線・押上～青砥駅周辺の100店が参加。京成線・一日区間内乗車券付き4枚つづりの専用チケット（当日3,500円）で、各店のバル用特別メニューが楽しめる。食べ飲み歩きのほか、お笑い・音楽ライブ、落語も予定。

　葛飾区内では、四つ木16店、立石27店、青戸7店の計50店舗が参加。「中華麺家 まんまる」（葛飾区四つ木1）や「和食 魚つぐ」（東立石3）、「ダイニングバーリトルジョージ」（青戸6）など、和食から中華・洋食まで幅広い。中には飲食店以外の参加もある。特別メニュー設定に「軍手とメジャー」「懐中電灯」を掲げる物販店やエステサロン、生花店も参加店に名を連ねる。

　特別メニューに「多機能ピーラー（皮むき器）」を用意するキッチン雑貨「かめきっちん」（立石1）店主の市川マリ子さんは、参加理由について、「バルをきっかけに区外から人を呼び込み葛飾をもっと知ってもらいたい」と話し街の活性化に期待する。今回のバル専用チケットを使えば、通常価格以下でピーラーを販売する。「今回のバルは家族で移動して食べたり買ったり楽しめる。もっとイベントを行い街がにぎやかになれば」とも。

　参加店やチケット販売についての詳細はホームページで確認できる。