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「キャプテン翼」像にミサンガ-葛飾の公園からW杯応援、日本にエール

手首、足首にミサンガを巻く大空翼像

手首、足首にミサンガを巻く大空翼像

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 四つ木つばさ公園(葛飾区四つ木1)で6月2日、漫画「キャプテン翼」の主人公・大空翼像にミサンガが取りつけられた。

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 「FIFAワールドカップ2014」に出場する日本代表を応援する同企画。きっかけは計8体のキャプ翼像が建てられた立石・四つ木の商店街から意向。葛飾区が数日間に渡り、全てのキャプ翼像にの手足にミサンガ(ボンフィン)を取りつけた。

 「ボンフィン」とは日本で一般的に呼ばれるミサンガのこと。ポルトガル語で「ミサンガ」はビーズの意味。1回結ぶごとに願い事を込め自然に切れるとその願いがかなうといわれ、ブラジル出身の多くの選手が身につけていることで知られる。リボンや組みひも状のものは、バイーア州サルバドールにある「ボンフィン教会」の周辺で売られていることから「フィタ」「ボンフィン」と呼ばれている。

 ワールドカップ会期中、立石駅通り商店会・マイロード四つ木商店街では、銅像に巻かれているものと同様のミサンガを一般に配布する。

 同公園で休憩していた白鳥在住の高宮城貴代さんは、「天才少年の翼くんがミサンガを巻いて日本を応援している姿はほほ笑ましい。日本代表の初戦は残念な結果になったが、絶対にグループステージを突破してほしい」とエールを送る。

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