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青戸・立石で「手紡ぎ市」-区内の作家中心に29グループ出店

参加店の作品

参加店の作品

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 青戸の「アロマと自然療法の店アヴァンセ」(葛飾区青戸5)と立石の「cafe maru」(立石6)で1月31日と2月1日、葛飾区を中心とした手作り作家の作品を展示販売する「手紡(つむ)ぎ市」が開催される。主催は両店とミネキク工房。

参加店の作品1

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 3回目となる同イベント。参加グループは29団体で、テーマは「手」。商品は布小物、革製品、編み物、織物、アクセサリー、プリザーブドフラワー、多肉植物、消しゴムはんこ、天然酵母パンなど幅広い。「雨にも負けないランドセルカバー」「洗って使う手づくりマスク」「3DSにぴったりなミニバック」などで、アヴァンセ店主の松下さおりさんは「暮らしに密着したが作品が多い」と話す。「もこもこネックウォーマー」「あったかニット帽」などの季節商品もあるという。物販以外にも、15分1,000円のハンドマッサージや体験ワークショップ「アロマクラフト」「消しゴムはんこ」「ステンドグラス」「タティングレース」など、親子で楽しめる企画も多数。

 見どころについては、「作家による対面販売。作り手と直接話しながら作品を味わってほしい」と松下さん。「cafe maru」店主の大坂裕子さんは「今月21日にリニューアルオープンしたので、新店舗のお披露目イベントでもある。簡単なドリンクとパンのメニューも用意したい」と話す。両店の店主は「作家が経験年数を重ね年々レベルアップしている」と感心する一方、3年目を迎え「当区と近隣エリアに手作り作家が多いことに驚いている。小規模の手作り市を誰もが気軽に開くようになり、来場客の目も肥えてきた。店も作家もさらにレベルアップしなければ」と将来を見据える。

 大坂さんは「ものがあふれる現在、自分だけの大切な一品を選びに来てほしい。そして、ここを登竜門に作家が外の世界に羽ばたいていってもらえれば」と期待を寄せ、松下さんは「和気あいあいとした笑顔あふれる空間をつくりたい。作家にもお客さまにも和やかに過ごしてもらえたら」と抱負を語る。

 開催時間は10時~17時。

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