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合言葉は「立石しようぜ!」 サンバの熱気に包まれた立石フェスタ

駅踏切前もパレードで大盛り上がり

駅踏切前もパレードで大盛り上がり

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 立石駅通り商店街(立石1)を中心とした周辺地域で9月5日、「第13回立石フェスタ」が開催された。

打ち水で熱さを吹き飛ばす子どもたち

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 今年のテーマは、「立石しようぜ!」。何気なく歩く人も買い物をしている人も飲みに来たという人も、そこで過ごすことを「立石してる」と表し、イベント尽くしの当日を老若男女みんなで盛り上がろうと呼び掛けた。

 併せて「ぴいこ音楽祭」や「大抽選会」、今年から「立石バル2015」と「よしもと屋台村」も同イベントの一環として開催。手頃に飲み歩きを楽しみ、若手よしもと芸人との触れ合いなど家族で遊べる催しが増え、一日を通してまさに「立石できる」イベントとなった。

 タカラトミー社屋前で行われる恒例の「打ち水大作戦in立石フェスタ」では、子どもらが集まりリカちゃんや葛飾区のゴミ減量キャラクターReeちゃん、駆け付けた高砂商店街のゆるキャラたかさゴンとともに、打ち水でエコを学んだ。学生扮(ふん)するアツアツマンに水をかけることで視覚的に路面温度を下げることを体感でき、アツアツマンが弱り切ったころには、32.7℃あった路面温度が30.6℃になった。様子を見ていた男性も「雨が降らなくてちょうど良い天気になった」と子どもらの笑顔を見つめていた。

 15時からは、同イベントの目玉ともいえるサンバパレードが開始。駅前のアーケードの店に沿って来場者の列がずらりと並び、赤いミニカーを先頭にサンバの練り歩きが行われた。各地で立石してきた来場者もサンバでは気持ちを一つに、迫力ある踊りを見て楽しんだ。

 同イベント実行委員会の細谷政男さんは「立石の人は遊ぶのが好き。始まっちゃうとみんなうれしくなってくる。笑顔がいっぱいになるにはやっぱり地元愛が大切。子どもたちもそんな祭りがあると、地元が好きになってずっといたくなると思う」と思いを語った。

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