亀有香取神社(葛飾区亀有3、TEL 03-3601-1418)で1月11日、葛飾のサッカーチーム「南葛SC」の必勝祈願が行われた。
同所に祭られている道祖神は「何事にも打ち勝つ勝負、開運厄よけの神様」「スポーツ振興の神様」として知られている。昨年、参拝に訪れた同チームは男女とも全勝でリーグ昇格を決め、参拝した選手たちが大きなけがなく全節を闘い抜いた。
同所の唐松宮司は「本年の申(さる)年、当社の必勝の神様、この2つを掛けて、本年、皆さまにおかれては、昨年の成績よりも『まさる成績』の年であるように御祈念申し上げる」と必勝祈願のあいさつを行った。
必勝祈願終了後、同チームの理事長及川達也さんはTOPチーム(男子)へ「上がるのは必須、(上位リーグへ)上がらないとわれわれの価値は無くなる」と激を飛ばす一方、WINGS(女子)へは「みんなで力を合わせれば必ず上がれるから、WINGSの祈願はけがをしないようにと願った」と優しい一面を見せる。
必勝祈願に参加した同チーム後援会会長の高橋陽一さんがサッカーゴールを模した特製の絵馬掛けに掛けられた多くの願いを眺める傍ら、選手たちも絵馬を掛けて今節の飛躍を望んだ。