中華麺食堂「日月飯店kamezo」(葛飾区亀有3、TEL 5680-8223)は3月1日から、新作麺「日月式四川風担々麺」の提供を開始し、利用客から好評を得ている。
同メニューは、地元亀有で発行する情報誌「じーも」のラーメン特集の掲載に合わせて開発したもの。同店では担々麺が1番の人気メニューで、昨年同店で行われた人気投票では2位と大差を付けて1位になるほど、その支持は高い。
今回の新メニューは、「現在の担々麺をよりマニアックな辛さにした、ひとつの進化形」と下田店長。四川料理で使われる「朝天香辣油」「四川花椒」「いため豆板醤」を使用し、山椒の香りとラー油・豆板醤の辛さを強調している。辛さは注文によって調節することが可能で、別皿で盛られた香辛料を自分でアレンジする楽しみも人気の理由の一つ。
開発のきっかけについて、「今まで担々麺の人気が高く、さまざまなアレンジを加えたものを作ってきたが、ここで一つの集大成となるメニューを作りたかった」(同)と話す。「このメニューは季節限定ではなく、今後定番メニューとして出していきたい」とも。
オリジナルメニューや新作を発表することが多い同店。その理由については、「新規顧客の獲得ももちろんだが、リピート率の高い店舗なので、利用客には常に楽しんでもらう工夫を行っている。メニュー開発もその一環で、いつも通える店づくりを目指している」と話す。
営業時間は18時~翌3時30分。火曜定休。