プラネタリウムで「銀河鉄道の夜」上映-郷土と天文の博物館

(c)KAGAYA studio

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 葛飾区郷土と天文の博物館(葛飾区白鳥3)のプラネタリウムで9月20日から、全国的に人気を集めているプログラム「銀河鉄道の夜」が上映される。

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 「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治原作による童話作品。少年ジョバンニが、友人カムパネルラと幻想的な銀河鉄道の旅をする物語。今まで多くのアニメーション化や映画化されている。

 今回の銀河鉄道の夜はCGアーティストのKAGAYAさんが2006年に発表したもの。ビジュアル化困難とされていた同作品を高画質のCGで再現。各地プラネタリウムで上映され、大ヒットを記録している。今年からは全世界のプラネタリウムで上映することが決定している。

 同作品は葛飾区では初の上映となる。デジタルプラネタリウムを配備した同館は、ドームいっぱいに広がる銀河鉄道の世界を楽しむことができる。同館では「銀河鉄道の夜」を一度見たことのある20~30代のカップルや夫婦の動員を狙う。

 上映時間は45分の予定で1日2回の上映。12月27日まで「季節の番組」枠で上映する。プラネタリウム鑑賞料は大人=350円、小中学生=100円、幼児=50円(別途入館料が必要)

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