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南葛SC、開幕からの連勝は4でストップ 先制するも悔しい逆転負け

力強くPKを放つ南葛SC・佐々木達也選手 ©南葛SC

力強くPKを放つ南葛SC・佐々木達也選手 ©南葛SC

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 関東サッカーリーグ1部、南葛SC対VONDS市原FC(以下、市原)の試合が5月18日、奥戸総合スポーツセンター(葛飾区奥戸7)陸上競技場で行われた。共に勝点12で並ぶ首位攻防戦は、南葛SCが1-2で敗れ、開幕からの連勝は4でストップした。

盲導犬と一緒に入場した南葛SCの選手たち

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 当日は、ホームゲーム恒例の試合前イベントとして「なんかつアニマルパーク NANKAZOO(ナンカズー)」を開催。ヤギやモルモット、アルマジロ、トカゲ、ヨウムなどの珍しい動物と触れ合える「動物ふれあいコーナー」のほか、巳(み)年にちなんで大蛇のポールパイソンとの撮影会、アイメイト(ラブラドール盲導犬)体験などのブースで来場者を楽しませ、会場はにぎわいを見せた。

 試合は序盤から南葛SCが主導権を握り、パスワークと縦への速さを生かして幾度も敵陣へ迫る。32分にはMF鍬田一雅選手がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをFW佐々木達也選手が落ち着いて決めて先制し、南葛SCリードで前半を終えた。

 しかし後半、市原が修正を加えると試合の流れが一変。53分にセットプレーから同点とされると、65分には再びセットプレーから失点し逆転されてしまう。その後も南葛SCは果敢に攻めるも、堅守の市原を崩すことができないままタイムアップ。注目の首位攻防戦は市原に軍配が上がった。

 試合後、MF中村洸太選手は「JFL昇格という大きな目標に向けて、今日の敗戦を意味あるものに変えたい」と前を見据える。

 南葛SCの次回ホームゲームは6月8日、同じく奥戸総合スポーツセンターで行う。試合前には「かつしかモーターショー」と題し、デコトラやデコチャリなど、乗り物をテーマにしたイベントを予定している。

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