
キッチンカーなどが集まる地域活性化イベント「高架下マーケット」が7月20日、JR常磐線の亀有~綾瀬駅間の亀有寄り高架下エリア「ぽちかめ」(葛飾区亀有4)で開かれる。
ジェイアール東日本都市開発(渋谷区)が、地域コミュニティー形成の場として、「駅間に新たなにぎわいを生み出す」ことを目的に開発を進めている同エリア。地域の母親らと共にファミリー向けイベントを手がける任意団体「miccu-fan(ミックファン)」が同イベントを主催する。
同団体代表の日比谷真樹さんは「毎月1回、地域活性化と地域貢献のために、このイベントを行っていく。『ぽちかめ』担当者と話していくうちに、定期的にやるなら一から自分で企画しようと準備を始めた」と話す。
イベントのコンセプトは「高架下=秘密基地感覚空間! たべる・つくる・えらぶ」。当日は、牛ハラミやカレー、ピザ、クレープ、かき氷などのキッチンカーの出店や酒類の販売のほか、親子で楽しめるワークショップも開催。駄菓子や野菜、生花、ハンドメード雑貨なども販売する。
日比谷さんは「座る場所を設け、テーブルも用意して、のんびり、ゆっくりくつろげる空間を作りたい。駐車場もあるので、車でも来場できる。ファミリーに加え、水道もあるのでペット連れの人、友達同士など大勢の人に楽しみながら涼みに来てもらい、『ぽちかめ』がにぎわえば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。