
葛飾区在住で近代五種競技の星瑞葵(みずき)選手が10月16日、青木克徳葛飾区長を表敬訪問し、「近代五種U15世界選手権」で銀メダルを獲得したことを報告した。
近代五種は、フェンシング・水泳・オブスタクル(障害物レース)・レーザーラン(射撃+ランニング)の総合点で競うスポーツ。「葛飾区トップアスリート」に認定されている星選手は、8月13日~17日にエジプトで行われた「近代五種U15世界選手権」に日本代表として出場し、個人戦では15位、男女混合リレーでは5位だったが、女子リレーで見事、銀メダルを獲得した。
星選手は「女子リレーで2位になれたことはとてもうれしかったが、個人では思うような結果を出せず、悔しい気持ちもある。それでも、今の自分の課題を見つけることができた大会になった」と世界選手権を振り返り、「トップアスリートとして、たくさんの支援を頂いた。そのおかげで日々の練習に集中でき、このような結果につなげることができた。これからは課題を一つ一つ克服し、さらに上を目指して努力していく。応援してくださる葛飾区の皆さんに、もっといい報告ができるように頑張りたい」と決意を語った。
表敬訪問を受けた青木区長は「素晴らしい成績を収めた」と銀メダル獲得をたたえ、「区民の皆さんにも知ってもらい、そしてみんなの目標になってもらえればうれしい。これからも星選手を応援していくので、さらに上を目指してこれからも頑張ってもらいたい」と激励した。