タカラトミー(葛飾区立石3)は9月17日、同社ヒットシリーズである「チョロQ」の最新作「チョロQハイブリッド」2シリーズを発表した。
チョロQは1979(昭和54)年に販売を開始し、今年で30年目を迎える。累計3,000種類・延べ1億5,000万個の売り上げを伸ばしたヒット商品は、実際の車の製作なども行うほど同社の看板シリーズになっている。
同商品は30周年を記念して制作されたもので、従来からある「ゼンマイシャーシ(プルバックゼンマイ駆動シャーシ)」と「リモコンシャーシ(モーター駆動シャーシ)」の2種類があり、シャーシに互換性があるためボディーの付け替えが可能。これによってゼンマイとモーターの「ハイブリッド」が可能になった。
各商品にはパッケージにより「リバースタイヤ」「スピンパーツ」「逆走行パーツ」などが付属しており、従来の遊びに幅をもたせた。同社担当者は「ダッシュボタンを押すとより高速移動できるなど、子どもだけでなく大人も楽しめる工夫を凝らしている」と話す。
ゼンマイタイプは全3種で、価格は525円。モータータイプは全6種で、価格は2,100円。10月24日発売予定。