亀有のホルモン専門店、新メニューに「モツうどん」-単身客の取り込み狙う

うどんに使われるホルモンは数種類使われ、食感に特徴を出している。

うどんに使われるホルモンは数種類使われ、食感に特徴を出している。

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 亀有駅南口にあるホルモン専門店「旨辛ホルモン亀有三丁目人生劇場」(葛飾区亀有3、TEL 03-3838-6370)が11月から、新メニュー「モツうどん」の提供を始めた。

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 同店は昨年オープン。炭火焼きでホルモンを焼くスタイルのホルモン焼き専門店で、客単価は2,500円。メーンは20~30代の男女で、女性のみの来店客もあるという。茨城県から一頭買いした牛のホルモンを、低価格で提供するのが特徴。唐辛子ベースの「赤」と黒こしょうベースの「黒」のオリジナルブレンドのタレを用意する。

 「モツうどん」は仕入れるホルモンの中から、コプチャンなど数種類のホルモンを味付けて煮込んだものを使用。うどんのスープは同店で使用されるテグタンスープを改良するなど工夫を施した。スープについて、店長の菊間さんは「牛骨を数時間煮込んで味を出したもの。うどん用にアレンジするまで数種類のアレンジを行った」と話す。

 メニュー開発のきっかけについては、「仕入れるホルモンには自信があり、焼くだけでなくもっと多くの利用者にホルモンの魅力を知ってほしかったため」とし、「焼肉店という業態だと単身客の取り込みは非常に難しい。今回の商品は『シメ』としてだけでなく、単品で満足できる量に仕上げている。仕事帰りにちょっと食事に使ってもらえるような工夫をしている」と単身サラリーマン客を狙う。

 価格は680円。営業時間は16時~24時。

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