葛飾産トマトでオリジナルメニュー、亀有の飲食店7店が共同フェア

同フェアのポスター。7人の飲食店が並んで登場。

同フェアのポスター。7人の飲食店が並んで登場。

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 亀有を中心とした飲食店7店舗が7月30日から、「亀有職人(マエストロ)meets葛飾トマト」と題したたフェアを始めた。

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 同フェアは、「日月飯店kamezo」(葛飾区亀有3)店主・下田剛さんと「ら~麺もぐや」(亀有5)店主・川田広史さんの呼びかけに、5店舗・1企業が応じたもの。期間中、各店舗がトマトを使ったオリジナルメニューを提供する。

 トマトは、葛飾区内で生産されたミニトマト、アイコー、パープルチェリー、ルネッサンスの4種で、葛飾元気野菜直売所(柴又4)を通して入荷。「炭火焼鳥うゑ草」(亀有3)ではアイコーを豚バラで巻いた「葛飾トマトのハーブ焼き」を、カフェ「nagicafe+」(亀有3)ではトマトを使ったスイーツを提供する。「当店だけでなくトマトの特徴を各店で味わってもらえれば」(nagicafe+の森谷渚さん)と話す。

 フェアについて、下田さんは「亀有は両さんの街というイメージが強いが、個性的な飲食店が多くある街。両さん以外でも亀有をアピールする企画を考えていた」と話す。「直売所と交渉することによって新鮮で豊富なトマトを手に入れることができた。どの店もそれに応じてさまざまなアイデアを出してくれた。これをきっかけに地域の店舗同志が協力できるフェアを続けていきたい」と話す。「このフェアを通して亀有以外からも集客ができれば」とも。

フェアは8月11日まで。

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