「亀有系」ラーメンに夏の新メニュー-各店がトマトを使い提供開始

「エビでとったスープとトマトの冷たい麺」(左)と「冷やしトマトラーメン」(右)

「エビでとったスープとトマトの冷たい麺」(左)と「冷やしトマトラーメン」(右)

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  亀有駅北口のラーメン店「ら~麺もぐや」(葛飾区亀有3、TEL 03-5682-0886)と南口のラーメン店「日月飯店kamezo」(亀有3、TEL 5680-8223)の2店によるコラボ企画「亀有系」に6月18日、新メニューが登場した。

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 同企画は「亀有オリジナルのラーメンを作り、街を盛り上げたい」という2店の思いがきっかけで、今年の3月にも「春」をテーマにしたラーメンを発表した。今回は、第2弾として「トマト」をテーマにメニュー開発を行った。

 kamezoの新作はエビだしの「エビでとったスープとトマトの冷たい麺」(880円)。甘エビの頭でとった冷静スープと特製辛味ダレを使ったトマトの具は別皿で出す。店主の下田剛さんは「まずはエビの風味を味わってもらい、その次に具材を入れてほしい。エビの豊かな風味と豆板醤の辛みを2度楽しんでもらえれば」と話す。

 一方、もぐやの新作は「冷やしトマトラーメン」(850円)。鶏だしのクリアなスープにトマトと蒸し鶏がトッピングされた麺の横には特製のトマトソースとチーズが入る。店主の川田さんは「トマトの酸味と鶏の風味を考え、スッキリしたスープにした。トマトソースを混ぜるとコクが出る」と特徴を語る。

 今後の企画について、「今回は夏らしいメニューとして企画した。ラーメンに限らず、一つの素材をみんなで使い、お客も楽しめるような企画も行っていきたい」と下田さん。川田さんは「定番メニューはもちろん、同じラーメン店でもアイデアを出しあって互いに向上していきたい」と企画の利点を挙げし、今後も時期に合った商品の開発を行っていくという。

 両メニューの提供は7月末までを予定するが、「人気が出れば延長も考えたい」(川田さん)とも。

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