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ダウンタウン松本さんの兄が葛飾でライブ-家族の絆をメッセージに

PRのため亀有の名物、両さん像とポーズをとる松本さん

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 ダウンタウンの松本人志さんの兄で、ミュージシャンの松本隆博さんが7月20日、「松本隆博 LIVE in かつしか~親子のきずな 親から子へ子から親へ~」を開く。主催は葛飾友の会。

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 松本さんは1961(昭和36)年兵庫県尼崎市出身。中学生のころにギターを手に入れ、フォークソングに夢中になったのが音楽活動のきっかけ。大学卒業後、会社員や経営者として生活を行っていたが、2009年から一念発起し、ソロミュージシャンとしての活動を開始。現在は「家族の絆」「親への感謝」をテーマに曲を発表しながら、全国で講演会なども行っている。

 当日は、松本さん自ら作った曲を披露する予定。どの曲にも家族や親への愛が表現されている。松本さんは「母から受けた愛情は、どの家庭でも同じもの。弟はそれを笑いにし、自分は音楽にした。同じ事象でも異なった目線や表現を行うことで、身近にある愛情や家族の大事さを伝えていきたい」と意気込みを話す。

 葛飾で公演することになったきっかけについて、主催である友の会代表の寺原きよみさんは「友の会は、区内で活動する仲間を集めた会で、葛飾の活性化を目的として活動を行っている。松本さんと昨年知り合い、彼の伝えるメッセージが、葛飾の人情や人のつながりを大事にするイメージに合った。今回は松本さんのライブを通して区外から葛飾をピーアールしたい」と話す。

 一方、葛飾区について、松本さんは「自分が生まれ住んだ尼崎に非常に雰囲気が似ている。普段都内でライブを行うこととは異なる空気になると思う。寺原さんもそうだが、葛飾には街を元気にしていきたい、街を活性化していきたいと思う人が多い。自分の歌は頑張る人の背中を押すような歌。この街が活性化する一助となれば」と印象を明かす。

 今後の目標について、「紅白出場を狙いたい。紅白出場によって、より知名度を上げ、日本中のコミュニティーでライブを行いたい。ドームに大勢の観客を呼ぶのではなく、今後も元気を与える活動をしたい。そして、葛飾で凱旋(がいせん)ライブを行いたい。その際には葛飾にも引っ越してこようかと思う」と笑う。

 開場は19時。入場料は、大人=2,000円、子ども=1,000円。チケットはシンフォニーヒルズや区内の施設で販売している。

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