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葛飾区、ご当地ナンバー交付へ-「キャプテン翼」「寅さん」など3種

キャンペーン用のナンバーのサンプルを持つ区職員

キャンペーン用のナンバーのサンプルを持つ区職員

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 葛飾区は10月2日、3種類のふるさとナンバープレートの発行手続きを始めた。

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 同ナンバープレートは、葛飾区が区制80周年の記念事業の一環として行ったもの。ナンバープレートは原動機付き自転車のみが対象となっており、柴又の「寅さん」、区の花である「ハナショウブ」、そして葛飾区「キャプテン翼」の3つの絵柄を採用。

 キャプテン翼を採用した理由について、担当した総務部税務課の川島伸二さんは「原作者の高橋陽一さんが葛飾区の四つ木の出身で、区役所からも近い南葛飾高校の出身。キャプテン翼の舞台となった「南葛(なんかつ)」も出身校をモデルにしている部分から、葛飾の寅さん・両さんに次ぐキャラとして採用した」(川島さん)と話す。

 葛飾区では現在年間約2万台の原付き登録があり、新車登録は4000台ほど。今回のナンバープレートはキャラクター2種が各1500枚とハナショウブが1000枚の合計4000枚を発行予定。寅さんには「T」、キャプテン翼に「K」、ハナショウブには「H」の限定ナンバーを交付する。

 ナンバーは往復はがきで受け付け、定員をオーバーした場合抽選となる。当選した場合12月3日から交付が始まる。対象ナンバーは新車登録だけでなく現在所有しているナンバーにも適応する。

 今後について、川島さんは「現在は記念事業の一環であるが今後要望があるのであれば継続して考えていきたい」と話す。

 受け付けは10月末まで。交付費用は無料。

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