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堀切の荒川土手で大だこ揚げ大会-24畳の大だこ、大空舞う

中学生たちが駆け足で24畳の大だこを揚げた瞬間

中学生たちが駆け足で24畳の大だこを揚げた瞬間

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 堀切水辺公園(葛飾区堀切1)で1月19日、「第4回堀切大凧(だこ)揚げ大会」が開催された。

12畳の大だこに挟まれ映るスカイツリー

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 今回で4回目。きっかけは2009年に区立堀切中学校の同窓生たちが中心となり、同地の名物であるショウブ以外の観光資源を作るために行われたもの。当日の会場には中学生や地元住民を中心に多くの来場者が集まった。

 週明けの大雪の影響もなく快晴に恵まれた当日。会場に集まった子どもたちは、先着200人に用意された和だこを自由にペインティングし空高く揚げようと一生懸命に。葛飾区から来た30代の主婦は「自分が小さいときは兄が正月になるとたこ揚げの手伝いをさせられていて印象に残っている。最近では自由にたこを楽しむ場所がなく、このような機会があって、とてもうれしい。ただ、風が弱いのか、あまり高く揚がらなくて残念」と話す。

 同大会には「白根大たこ合戦」で有名な新潟市南区白根地区が協力。たこ揚げのノウハウ提供のほか、大だこの貸し出しや制作指導なども行っている。

 白根凧合戦協会の会長である佐藤弘さんは「今年は白根までわざわざ出向いてもらい、六角だこ3枚を一緒に制作した。われわれのわかるノウハウを今後も引き継いでいってもらい、白根同様、大だこの街として成長してもらいたい」とエールを送る。

 開会式の後、白根地区から運ばれた総面積24畳の大だこは区立堀切中学校3年生の男子らのダッシュの掛け声で大空を舞った。空に浮かんだ時間はわずか数分だが、自ら揚げたたこに男子学生たちは歓声を上げた。

 続いて同学年の女子が24畳の大だこ揚げに挑戦。約40人の猛ダッシュによって勢いのついたたこは地上30メートル付近まで揚がり、そのまま静かに土手へと着地。大だこ揚げを3年連続体験した内田陽菜さんは「昨年よりも終わった後の達成感があった。今年は自分で和だこのデザインも行い、とても印象に残る大会だった。来年は中学校を卒業しているが、堀切の伝統行事として来年も参加したい」と話していた。

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