亀有の町内会「清交会」が12月11日、街並みをライトアップするイベント「光のコミュニケーション」を始めた。
同イベントは今年で3回目。亀有銀座商店街(ゆうろーど商店街)の西側に位置する同町内会は、買い物客や、帰宅路に通過する住民も多く「夜は店舗が閉まると暗くなり寂しくなる。帰り道を明るくすることによって気分も明るくしたかった」と話す同町内会の島田さん。
11日夜には、町内会主催で「光のコミュニケーションパーティー」を開催。当日は焼きそばやフランクフルトなどが振る舞われ、多くの来場者が訪れた。
当日はミュージシャンの花枝聖さんがゲストとして登場。クリスマスソングなど全5曲を披露。町内会の会員だけでなく帰路についていた会社員なども、ライブの模様を見て足を止めた。
花枝さんは「普段は20代がメーンのライブが多いが、年齢層の幅広さを考慮して曲目を作成したが、(皆さんが)非常に乗り気でうれしかった。下町の人々と音楽が共有でき、演奏している人間も元気がわいてきた」と感想を話す。
点灯時間は17時~23時ごろまで。年内いっぱい点灯を予定。