タカラトミー(葛飾区立石7)は3月16日より、秋田新幹線E6系「スーパーこまち」のプラレールやトミカを随時発売する。
プラレールは同社が1959(昭和34)年に発売した鉄道玩具。プラスチック汽車とレールをセットにした内容が子どものみならず大人にも人気を博し、累計約1000種類、1億4000万個以上を販売している。同様にトミカは1970(昭和45)年に発売した乗り物玩具。日本初、手のひらサイズの国産車ダイカスト製ミニカーシリーズを誕生させた。これまで、乗用車や働く車など850種以上の車種を発売し、累計販売台数は5億6400万台を超える。
今回発売する商品群は、JR東日本のダイヤ改正で同日より登場した秋田新幹線E6系「スーパーこまち」の車体のあかね色を再現したもの。玩具の中でも「赤」と「新幹線」は人気が高く、発売前から子どもや鉄道ファンの関心が高かったという。同社担当者は「赤い新幹線とは珍しく、多くの人の目に留まるのでは」と期待を寄せる。
プラレールは、トミカ商品と一緒に遊べるアーチ踏切をセットにして販売。トミカでは通常の2倍の長さのロングタイプ(約150ミリメートル)で、先頭車両をモデル化。備え付けられた窓からは座席も見ることができる。
価格は、トミカ=945円、プラレール=5,250円。プラレールは4月25日発売。全国の玩具専門店、百貨店、量販店で扱う。