葛飾のショウブの名勝として知られる堀切菖蒲園(葛飾区堀切2)で5月18日、一番花が開花したのが観測された。
同園は約7700平方メートルの敷地があり、約200種・6,000株のハナショウブが咲く区内屈指の観光スポット。区内外だけでなく外国人観光客の目を楽しませ、年間約11万人が足を運ぶ。
この日咲いたのは「蛇の目傘」という品目。前日の夕方まではつぼみの状態だったが、同日昼過ぎには6つの花弁が全て開き、開花を観測した。
同園を管理する区公園管理所の職員は「今年は昨年より5日早い開花となった。見頃は来月10日ごろ」と話す。
同園では6月21日・22日、菖蒲園のライトアップを行う予定。水元公園でも6月1日から、「葛飾菖蒲まつり」が開催される。
開園時間は9時~17時(「菖蒲まつり」開催期間中は8時~18時)。入園無料。